2017年04月26日

Bluetooth対応 DA/DDコンバータ iFI-Audio nano iONE

☆新製品
●Bluetoothレシーバー機能(コーデックAAC、aptX対応) ●USB DAC機能(最大192kHzのPCM、12.4MHzのDSD、384kHzのDXDをネイティブ再生) ●DAC/DDC機能 ●入力(Bluetooth/USB/SPDIF) ●出力(アナログRCA/SPDIF) ●SPDIF端子はRCA同軸と光のコンバーチブル(角形光端子は丸形への変換が必要) ●USB3.0/USB2.0 ●デジタルフィルター切替スイッチ(LISTEN/MEASURE) ●ヘッドホン端子やアンプ機能は無い ●USBバスパワー ●サイズ幅67×奥行106×高さ28mm/重さ141g
iFI-Audio nano iONE
発売日:2017年 4月29日 価格:29,200円位

- 特長 -
ホーム・オーディオの中心となる「ハブ」DAC。無線と有線の両方に対応。
 nano iONEは現代のホーム・オーディオへの多様なソリューションを提供します。これ「ひとつ」で、数多くの異なったデジタル・オーディオ機器を使用することができ、様々な入力に対応することができるのです。Bluetooth、S/PDIF、USBの各入力を経由して、スマートフォン、タブレット、コンピューター、テレビ、ゲーム機、メディア・ストリーマーなどの機器でのリスニング体験の質を高めます。nano iONEは、各機器に内蔵されているDACの音質を改善し、高解像度の、オーディオファイル・グレードのサウンドを生み出します。最先端のワイヤレス接続が可能なので、Apple、Android、Mac、PCのどれでも高品質なストリーミングが可能になります。

特徴とテクノロジー
・ Bluetooth、S/PDIF、USBの各入力に対応
・ AACコーデックによって、iTunesとApple MusicのオーディオをBluetoothによりワイヤレスで、ネイティブの音質でストリーミングすることができます。
・ aptXコーデックによって、Android機器、PC、MacからCD 並の音質でオーディオをストリーミングすることができます。
・ 専用のREClock/ライン・ドライバーを備え、ガルバニック・アイソレーション(絶縁)を施されたS/PDIF出力。
・ 電源(USB経由で供給されるので便利です)にはANC(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション)ノイズ抑制システムを採用。
・ フェムト秒精度のクロック・システムGMT(Global Master Timing)。
・ Zero Jitterメモリー・バッファーを備えたアシンクロナスUSBオーディオ・システム。
・ FET High Definition (FHD)回路を備え、ガルバニック・アイソレーション(絶縁)を施されたS/PDIF入力。
・ ダイレクト・カップリングによるRCAアナログ出力。

《Part 1. nano iONEだけしかない − 一種の魔法です》
nano iONEの対象ユーザー
・ 高価なホーム・オーディオのセットにワイヤレス機能を加えたいと思っている場合。
・ S/PDIFインターフェースを使って、信号を他のDACにワイヤレスで、あるいはノートパソコン経由で、簡単に伝送したい場合。
・ ゲーム機やテレビの音質を改善したい場合。従来のUSB方式でPCやMacに対応します。
・ オーディオ・チェーンにワイヤレス機能を加えたい場合。
nano iONEは、セットアップがどうであれ、音楽を伝送するだけです。考え得るあらゆるケースを想定しており、デジタル再生であればどんな状況にも対応します。Apple MusicやAMAZON Prime MusicやSpotifyやTidalをnano iOneにストリーミングしたい? − できます。ケーキを持ってきて、それを食べることができます。この機器があれば、「ケーキを持ってくる」、そして「それを食べる」という、両方のことができるのです。

《Part 2. nano iOneとは何か?》
AAC及びaptXによるワイヤレス伝送 − ワイヤレスDAC
 これこそがnano iONEの基本です。この機能によって、並外れて便利なワイヤレス・オーディオ・ソースに変身するのです。お手持ちのオーディオ・システムに、音楽の入ったタブレットやスマートフォンを加えることができます。タブレットやスマートフォンとnano iONEを、nano iONEのペアリング・ボタンを使ってペアリングするだけで作業完了です。接続が完了すると、あなたはソファーに座ったままで、音楽がワイヤレスでnano iONEにストリーミングされ、そこからお持ちのハイファイ・システムにアナログ信号が送られます。PC、Mac、Android用にaptXを、そしてApple のiOS機器用にAACを装備しているので、オーディオファイル並の音質が可能になります。これ以上に簡単なオーディオ・ライフなどないでしょう。
S/PDIF入力 − 有線DAC
 S/PDIF(同軸及び光デジタル)接続は今でも広く使われています。nano iONEはこの機能を持っていますが、私たちの有名なS/PIDF iPurifierと同じジッター撃退技術によって、さらに強化されています。これによって、nano iONEは同一価格帯では他に類を見ない機器となっているのです。CDプレーヤー、DVDプレーヤー、Blu-rayプレーヤー、テレビ、ゲーム機など、デジタル・オーディオ・データを出力できる機能を持った機器から送られてきたデジタル信号をデコードして、オーディオファイル品質のアナログ信号を、お持ちのハイファイ・システムに送ることができるのです。
※ 端子はRCA同軸と光のコンバーチブルです。角形光端子は丸形へ変換する必要があります。
USB入力 − 有線DAC
 nano iONEはPCやMacを音源にしている場合にも使うことができます。大好きなテレビ・ドラマ・シリーズを思う存分楽しみたい時や、大好きなアーティストがYouTubeの音楽ビデオに登場している時など、いつnano iONEを使いたくなるかわかりません。超ハイレゾ・ファイルを含む多数の音楽コレクションをパソコンで管理したいと思う人もいるでしょう。あなたの音楽コレクションがMP3ファイルであろうと、あるいはDSDやDXD音源であろうと、どの信号もあなたのパソコンからnano iONEに送られ、そこからお持ちのハイファイ・システムにオーディフォファイル品質のアナログ信号が送られます。USBは、DSD256、DXD、32-bit/384kHzまでの最高解像度のオーディオ信号を伝送することができます。Nano iONEはこれほど気前の良いサポートを提供するのですから、市場に流通している他のもっと高価なDACも、これには困惑してしまうのではないでしょうか。
BluetoothからS/PIDFへの出力 − ワイヤレスDDC(デジタルからデジタルへのコンバーター)
 nano iONEのS/PDIF接続は、出力端子としても機能しますので、これによって、デジタル信号を他の機器(DACやAVアンプなど) にデジタル信号のまま送ることができます。その点で言えば、他のデジタル製品(それがたとえUS$10000といった高価なものであったとしても)とのワイヤレス・ブリッジとしても簡単に使うことができるということです。非常に真摯なオーディオファイルも、この製品をひとつ加えるだけで、スマートフォンやタブレットからお手持ちのきわめて豪華なホーム・ステレオ・システムに音楽を伝送することができるのです。棚に置かれているCD用には、CDプレーヤーを今までと同じように使うことができます。いちばん楽しめる方法で音楽を再生すればよいのです。
USBからS/PDIFへの出力 − 有線DDC
 音楽ファイルがたくさん入ったノートパソコンから高品質なDACにデータを送りたいと思った時、それらのDACが高品質なUSB入力を備えていないことがよくあります。nano iONEのS/PDIF接続を出力用に使用すれば、Bit-Perfectのデジタル信号をUS$10000のDACにさえ送ることができ、すばらしい高解像度のオーディオ再生が実現します。nano iONEのUSB入力にノートパソコンを接続し、S/PDIF出力経由で信号を「取り出し」、DACのS/PDIF入力に送る…これで完了です。非常に真摯なオーディオファイルも、nano iONEを加えるだけで、コンピューター・ソースからお手持ちのきわめて豪華なホーム・ステレオ・システムに音楽を伝送することができます。24bit/192kHzまでのフル高解像度のサポートとJET(ジッター除去テクノロジー)、そしてさらにガルバニック・アイソレーション(絶縁)を施されたS/PDIF出力の組み合わせによって、nano iONEはどのようなオーディオファイル・システムにとっても、ほんもののソースとなるのです。
高品質なホーム・オーディオ・ハブ
 nano iONEの主要な機能は、オーディオファイル品質のアナログ信号を他のアナログ機器に伝送することです。アンプやヘッドフォン・アンプ、パッシブ・スピーカーやヘッドフォンさえあれば、すでにお持ちの機器を使ってマルチ・ソースのオーディオ・システムを完全に構成することができます。Apple Music、Google Play、Spotify、Tidal、YouTubeのコンテンツを、お手元のスマートフォンからまったくレベルの違う音質でストリーミングすることができます。お手持ちのゲーム機やコンピューターを接続して、ゲームにパワフルなサウンドを加えましょう。あるいはまた、お手持ちのスマート・テレビのデジタル出力を使って、お好みのテレビ・ショウやNetflixムービーに新次元の音質を加えることもできます。nano iONEのオーディオファイル・グレードのDA変換とアナログ出力段は数多くのデジタル&ワイヤレス・システム(アクティブ・スピーカー、ストリーマー、サウンドバーなど)の音質をアップグレードします。こういったシステムに組み込むことによって、nano iONEがDA変換やワイヤレス及び有線のインターフェース機能を引き受けるのです。nano iONEを使うことで、ホーム・オーディオの音質を改善する数多くの方法が生まれます。本格的なオーディオ・システムのある家庭には、ぜひともnano iONEをひとつあるいはふたつ加えていただくのがよいでしょう。

《Part.3. オンリーワンの存在であり得る》
正しく実現されたワイヤレス・オーディオ
 小さなパッケージにワールド・クラスのテクノロジーが使われています。nano iONEには私たちの最新の回路とノウハウが使われており、3つの基本原理を念頭に置いて作られています。「すばらしい音質」、「最高レベルの機能性」、そして「あらゆるシステムに対応できる柔軟性」です。こういったことは、適切なテクノロジーなしには実現できません。私たちはそれをやっているのです。
aptXとAACエンコーディングを備えたBluetooth
 aptXとACCエンコーディングを使うことで、すべてのプラットフォーム上でCD品質のBluetooth伝送が実現されています。aptXはWindows、Mac, Android機器に、そしてAACはiOS機器に使用します。これによって、最高音質の再生をだれもが楽しむことができるのです。
バーブラウンのDACを内蔵
 適切なDA変換が必須ですが、それをバーブラウンのDACが引き受けます。すばらしいサウンドを生み出すためのみならず、DSDとPCMのデータ・ストリームをネイティブで実現するためにも、バーブラウンのDACが用いられているのです。iFiは、「どのフォーマットがいちばん良いのか」ということはほとんど気にかけません。それよりもむしろ、私たちはどのフォーマットも最高の状態で再生することに専心しているのです。それはどういう意味かというと、最先端のチップセットを厳選し、それを模範的に使用するということです。私たちが使用しているバーブラウンのDACチップは、バーブラウン・ジャパン社とバーブラウン社本体によって(バーブラウン社とそれを買収したテキサスインスツルメント社によってではなく)開発されたものです。この製品が導入されたのは会社の買収後ではありましたが、このチップセットはバーブラウンの「白鳥の歌」となり、彼らのコンバーター・テクノロジーの最高のものが生み出されています。それは今日に至るまで変わることがなく、きわめて高い評価を得ているのです。
「Listen」と「Measure」のデジタル・フィルター
 先進のミニマム・フェーズ(ベジェ曲線)・デジタル・フィルター「Listen」が音質を最適化して楽しませてくれます。この設定を常にONにしておくことをお薦めしますが、標準的なFIRリニア・フェーズ・フィルターを好まれる場合、あるいはまた客観的な測定を必要とされる場合は、「Measure」を選ぶこともできます。それぞれ得意分野が異なるのです。
ガルバニック・アイソレーション(絶縁)を施されたS/PDIF入出力
 S/PDIFは絶縁してありますが、これを見てもiFiの音質への気むずかしいまでのこだわりがわかるでしょう。そしてこのS/PDIFはハイテクな方式で絶縁されているのみならず、専用のREClock/ライン・ドライバーとFET High Definition (FHD)回路まで備えているのです。
GMT(Global Master Timing)− フェムト秒精度のクロック・システム
 AMRのDP-777にも採用されているGMTシステムが、送り側のクロックを遮断し、安定したクロックを新たに再発生することによって、送り側からのジッターを完全にブロックします。GMTによって、nano iONEは精確な歩みを保ち続けることが保証されるのです。
Zero Jitterメモリー・バッファーを備えたアシンクロナスUSBオーディオ・システム
 アシンクロナスに動作するUSB入力は良質なサウンドには必須なので、ここで手を抜くことなどあり得ません。信号が適切にバッファーされリクロックされれば、音楽のエッセンスは保たれたままになるのです。
S/PDIFとBluetooth用のZero Jitterメモリー・バッファー・テクノロジー
 デジタル信号をDACに送る前に非常に精確にバッファーすることは必須の選択です。私たちはnano iONEのUSB入力のみならず、その他のデジタル・インターフェースにもこれを実行して、包囲網をさらに拡大しているのです。
nano航空機グレード・アルミニウム・ケース
 EMI/RFI(電磁障害/無線周波数干渉)においては、アルミニウムは無敵の存在です。ですから、nano iONEにはこれが唯一の選択肢なのです。
専用のANC(アクティブ・ノイズ・キャンセレーション)テクノロジー
 私たちの電源(USBから供給されるので便利です)用ノイズ抑制システムは、パフォーマンスを最後の一滴まで絞り出すために必須の存在となっています。
DirectDrive −ダイレクト・カップリングによるRCAアナログ出力
 オーディオでは、「少なければ少ないほど良い」というのが基本です。つまり、信号経路が最短であるのが最良ということです。nano iONEはカップリング出力キャパシターを使わず、ダイレクト・カップリングを採用していますが、それはこの価格帯の製品ではなかなか立派な芸当なのです。最高にダイレクトなオーディオ回路こそ、私たちが常に求めてようと努力しているものなのです!

- 仕様 -
■電力ソース: USB Bus power, embedded AMR Active Noise Cancellation technology
■対応フォーマット:
 44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz(PCM)、 2.8/3.1/5.6/6.2/11.2/12.4MHz(DSD) 
 352/384kHz(DXD)
■DACシステム: Bit-Perfect DSD & DXD DAC by Burr Brown (1-DAC Chip; 2-Channel; 4-Signals)
■デジタルフィルター:
 PCM: Measure/Listen digital(選択可)、 DSD: Measure/Listen analogue(選択可)
 DXD: Bit-Perfect Processing, fixed filter
■入力:
 USB 3.0 compatible with USB 2.0
 Bluetooth with aptX & AAC support Codec
 S/PDIF RCA & Optical(コンビネーション仕様)
■出力:
 Coaxial S/PDIF for USB/Bluetooth (PCM up to192kHz)
 Audio RCA L/R
■周波数特性:
 20Hz – 20kHz <+0/-0.5dB (44.1kHz SR, Measure Filter)
 1Hz - 44khz <+0/-3.0dB (>= 88.2kHz SR, Measure Filter)
■出力電圧: @ 0dBFS: 2.05V (+/-0.05V)
■ダイナミックレンジ: 109dB (A)  ■SN比: 109dB (A) @ 0dBFS
■全高調波歪率: < 0.0015% 10k Load  ■出力インピーダンス: < 50Ω
■消費電力: < 2.5W
■寸法: L100 x W64 x H25.5 mm  ■重量: 122g

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posted by たか坊 at 19:59| アンプ | 更新情報をチェックする